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【サステナ適材適所】古材4割+多様な国産材でカーボンニュートラルと木の優美を両立

承継樓の改築で使用された木材の約40%が古材です。古材と多様な国産材を適材適所に使い分けすることで、炭素排出量低減を徹底追究したサステナブルな建築です。

モデルハウス承継樓の適材適所事例

承継樓は、玄関ホールだけでも古材を含む12種類の材を使用しています。

南に面したテラス部分の階段回りだけでも古材と多様な材種を適材適所に使い分けをしています。

  • ポリカの屋根を受ける軒桁に欅古材
  • 垂木と簓子下見板張りは杉の新材
  • 軒桁を欅鉄砲梁古材で支える
  • バルコニーへの階段は納屋の松の階段を移設
  • 階段の手すりと親柱は楓古材(地上)と欅古材(2階)
  • バルコニー床材は檜
  • 扉は竹を編んだもの

木材それぞれに特徴があり、どのように活用するか考えながら取り入れることで、柱や壁など一つ一つにストーリーが生まれ、住まいへの愛着も沸いていきます。